相関分析ダイアログ

図 1 は,起動されたときの相関分析ダイアログを示します.ダイアログの中で,離散確率ノードの対の間の相関が,さまざまな測度を用いて分析できます.

図 1: 相関分析ダイアログ.

このダイアログは,ノード XYの対の間の相関の分析のために3種類の手法をサポートします: 条件つき確率分布,同時確率分布,およびピアソン検定.

選択されたノード XY の対の間の相関が,色強度グラフを用いて図示されます.グラフの各エントリーは,XY のコンフィギュレーションに対応します.エントリー中の表示の色の強度が強いほど,より高い値です.カラー・グラフのエントリーは,ユーザーが計算を押すと,選択された相関測度を用いて計算されます.

標準化グラフ・チェックボックスをチェックすると,最大値が最大の色 強度を持つように,カラーグラフに表示される数字が正規されます.これは,たとえば,同時確率分布での値が,すべて1より小さい場合に便利です.この場合,色強度が低くなります.グラフを正規化することにより,最大値が最大の色強度を持つようになります.

以下の節では,離散確率ノードの対の間の相関を分析するための3つの手法が説明されます.

条件つき確率

図 2 は,入力されて伝播されたエビデンスに基づいて計算されたYを仮定したX の条件つき確率を示します.

図 2: Yを仮定した Xの条件つき確率 .

XY は,原理的に,モデル中のどの離散確率ノードでもかまわないことに注意してください.

条件つき確率分布の計算は,原理的に,out-of-memory errorによって失敗することがあります.これは,条件つきを計算するプロセスで, 内在するジャンクション・ツリー中の表が大きくなりすぎた場合に起こります.

同時確率分布

図 3 は,入力されて伝播されたエビデンスに基づいて計算されたXY の同時確率分布を示します.

図 3: XY での同時確率分布 .
XY は,原理的に,モデル中のどの離散確率ノードでもかまわないことに注意してください.

同時確率分布の計算は,原理的に,out-of-memory errorによって失敗することがあります.これは,結合を計算するプロセスで, 内在するジャンクション・ツリー中の表が大きくなりすぎた場合に起こります.

ピアソン検定

図 4 は,入力されて伝播されたエビデンスに基づいて計算されたXY の結合カウント表を示します.

図 4: XYでのカウントの表

カウントの表は,ユーザーが定義した標本の数からなる XY での標本を生成することによって計算されます.標本は,ネットワーク中の入力された伝播されたエビデンスに基づいて生成されます.この標本に基づいて,尤度カイ2乗スコアが計算されて,XY の各コンフィギュレーションについて表示されます.


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