隠れノード・アナライザーは,ベイジアンネットワーク内の(隠れ)離散確率ノードのステートの最良の数をデータ集合から決定するウィザードです.隠れノード・アナライザーは3つのステップを持ちます:
以下に各ステップを説明します.
どのような分析を実行するにも,ウィザードはまずケースの集合を必要とします.ケースは,hugin
データ・ファイルを読み込むか,データベースに接続してインポートできます.データをインポートするには,"データ・ソース"ボタンをクリックしてください.
ケースの集合をインポートすると,データ・ソース・パネルが,インポートされたケースの表を表示します(図 1).インポートされたすべてのケースを破棄するには, "データ・クリア"ボタンをクリックします.
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図 1: データ・ソース・パネル.ケースの集合がインポートされたところ. |
隠れノード・アナライザーは,隠れノードのステート数を同定するために使用できます.データ集合中にそのノードでのオブザベーションを含むケースがないなら,そのノードは隠れています.
隠れノードのステート数を同定するには,図2に示すように,隠れノード,ステートの最小数,ステートの最大数,そして隠れノードの条件つき確率表(CPT)がランダム化(デフォルト・オプション)されるべきかを指定します.
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図 2: セットアップ・パネル. |
隠れノード・アナライザーは,離散確率ノードのみをサポートします.
隠れノード・アナライザーは,ユーザーが選択した最小から最大により,隠れノードの可能なステート空間にわたって繰り返します.初期ネットワーク,すなわち,ウィザードが開かれたときのネットワークのステートから,各繰り返しでEM 学習演算が実行されます.ランダム化のオプション(デフォルト)が選択されると,隠れノードの条件つき確率表がランダム化されます. 各繰り返しについて, AIC, BIC および対数尤度が表示されます.
分析を実行するには,ネットワークがコンパイルされていなければならず,EM学習演算は考慮される各ステートについて実行されることに注意してください.これは長い実行時間になる場合があります.
図 3 は,事例のネットワークとデータ集合での隠れノード・アナライザーの実行結果を示します.
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図 3: 実行パネル. |
隠れノードの可能な各ステート空間サイズについて,隠れノード・アナライザーは,各最適化スコアの値をレポートします.選択されt最適化スコアについて,最高スコアのステート・サイズが,最後の行に示されます.これは,ユーザーが最高のスコアを生み出すステートの数を同定する助けとなります.
ユーザーは,最高スコアのステート空間サイズに関する設定を適用することを選べます.これは,最高スコアを生み出すEM学習の繰り返しの結果からネットワーク内のノードの条件つき確率表などを更新し,隠れノードのステート数の設定を含む元のモデルを更新します.経験を持つノードの条件つき確率表のみが更新されます.