日別アーカイブ 2010年10月11日

投稿者:

HUGIN 7.4 リリース

New Release – HUGIN 7.4
2010年10月11日,HUGIN softwareの新バージョン (v7.4)をリリースしました.このリリースの主な新機能は,プリミティブ・テーブルの集合からベイジアンネットワークの仕様をインポートするためのHUGINグラフィカル・ユーザー・インタフェースの機能です.それに加えて,インフルエンス・ダイアグラムを解くためのサポートが新しい機能で改良されました.
プリミティブ・テーブルの集合からベイジアンネットワークをインポートする新しい機能は,ベイジアンネットワーク・モデルを指定する従来のHUGINネットワーク仕様言語の使用の代替方法を提供します.
プリミティブ・テーブルの集合からのベイジアンネットワークのインポートに関係する機能(HUGIN 7.4で導入)の開発は,デンマークの抵当信用機関NykreditRealkredit (www.nykredit.dk)によって出資されました.
HUGIN Graphical User Interface v7.4
HUGIN グラフィカル・ユーザー・インタフェースは,下記の新機能で改良されました:
-ジョイント・ダイアログがLIMID用に可能になり,決定をサポート.
-相関ダイアログがLIMID用に可能になり,決定をサポート.
-実行モードで決定ノードのポリシーを初期化できるようになった.これは,たとえば,さまざまなエビデンス・シナリオでシングル・ポリシー更新を実行しているとき,編集モードに戻らずにポリシーを初期化することを可能にする.
-決定ノードの必須な先祖を表示することが可能.つまり,たとえば,決定および効用関数を持つネットワークを従来のインフルエンス・ダイアグラムと同じように解くのに便利である.
-ノードのクラスの切り替え(たとえば,決定から確率へノードのクラスを切り替え,またはその逆).
-適応ウィザードが,特別な記録およびログ機能で拡張された.
-適応ウィザードでデータ・ファイルのケース・カウントが可能.
-エビデンスへの感度ダイアログを,分析ウィザードのケース/信念タブから開けるようになった.これは,分析ウィザードで信念更新の結果を説明するために便利である.
-追加の最適三角化パラメータを指定するための新しいオプションを導入.
-Unix系システム(たとえば, Linux, Solaris, Mac)でlpstat/lpr および PostScriptを用いたネーティブ・プリンティングをサポート.
-確率,経験表,減退表のリセット,正規化,ランダム化のスピードを改善.
-HUGIN グラフィカル・ユーザー・インタフェースの国際化(ボタン/メニューが現在は,英語,フランス語,日本語をサポート).
-HUGIN グラフィカル・ユーザー・インタフェースが,ランタイム・モデルのためのC, C# および Java コードを生成するコード・ウィザードで拡張された.これは,対応するHUGIN APIを用いてモデルを構築するコードを生成することを可能にする.
-その他の改良.
その他,HUGIN グラフィカル・ユーザー・インタフェースの性能の改善にさまざまな努力がなさました.