日別アーカイブ 2010年10月12日

投稿者:

Handbook of Partial Least Squares 入手しました


Springerから出版されたV.Esposito Vinziらによる”Handbook of Partial Least Squares”が今日手元に届きました.高額な本で入手経路によって価格がまちまちですが,ドイツの業者から2万円ちょっとで買いました.
PLS手法の総合的なハンドブックです.PLS回帰からPLSパス・モデリングまで,手法から応用まで,ソフトウェアから結果の解釈までカバーされています.
それで,この本の一番最後の論文として掲載されているのが,XLSTATを用いて自動車のエアコンに対する顧客の嗜好を分析した論文です.使われている手法は,GPA(一般プロクラステス分析)とPLS回帰の組み合わせです.
ほかにも多数のPLS関係の論文が集められており,PLS手法の全体を見渡して,実務ユーザーとしては応用のヒントを得るのに好都合です.手法に関するタイムリーなトピックとしては,REBUSアルゴリズムによるセグメンテーションの発見について,その動作をつぶさに見ることができます.
全体で800ページ弱のボリュームで言語は英語です.これまではPLSに関してはフランス語の本はあっても,英語でもあまり情報がなかった時期もありましたので,かなりの進展だと言えます.数式は,もちろん,なくはありませんが,全体的にそれほど多くない印象です.多数の著者の論文を集めたものなので,すべて同じトーンではないでしょうが,とくに事前の知識がなくても苦労なく読めそうです.

投稿者:

Viscovery社の近況

世界的な金融危機にもかかわらず,2009年のデータマイニングおよび予測分析に関するオーストリアの専門家による報告書では,Viscovery社が国際的な領域で売上,収益,マーケットシェアで成長し続けていることを証明しています.
このレポートの期間内に獲得された新しい顧客には,
 -ノースロップグラマン情報システム(米国),
 -Deloitte & Touche Forensic & 調査サービス(カナダ)
 -テルストラ・コーポレーション(オーストリア)
などが含まれます.さらにオーストリアで大口の顧客との最終交渉に入っています.
この期間には,Viscovery Suite version 5.2のリリースもあり,これは新しいライセンシング・システムとハンドリングとユーザービリティに関するさらなる改良,さらにマイクロクラスタ予測と高次元データ分析のための強化された機能が含まれます.とくにテキストマイニングや遺伝子発現データのクラスタリングには不可欠な機能が提供されています.