クラッキング事案

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クラッキング事案

ソフトウェアの有効期限を解除したり、延長したりするクラッキング行為が、大学を中心に蔓延している気配です。
たとえば、弊社が提供するXLSTATは30日間無償で利用できて、最初にインストールした日からスタートして、残りの使用可能日数が30日から1日ずつ減っていくようになっています。ところが、最近、300日からカウントしていたケースが発見されました。
大学等ではパソコンを共用する場合があったり、パソコンにあまり詳しくないユーザー様の場合、ソフトウェアのインストールを誰か身近な人にやってもらったりすることがあるので、使用している本人がまったく知らないうちにクラッキングに加担している場合もあるようです。
若い研究者は限られた研究予算をやりくりして、必要な機材やソフトウェアを調達しなければならないので、ついクラッキングに手を出してしまうこともあるのかもしれません。しかしながら、故意にやった場合は犯罪ですので、懲戒免職や退学処分になる可能性すらあります。
「体験版が信じられないほど長期間無償で使えている」とか「期限付きライセンスの期限が切れているのにまだ使えている」などのお心当たりがあれば、早急にそのソフトウェアの使用を中止されるか、必要不可欠なソフトウェアであれば正規のライセンスを購入されますことをお薦めします。クラッキング・ツールがインストールされているなら、直ちに削除するべきです。
ちなみに教育用ライセンスとか学生用ライセンスというは、若い研究者や学生さんのために、半ば寄付的な意味合いで破格の低価格で提供しております。もちろん、ベンダーのマーケット開拓の意味合いもあってのことなのですが、ベンダーが不採算を引き受けることによって成り立っております。けっして教育者や学生ならソフトウェアをタダ同然で使用できるという法律があるわけではなく、差額が補てんされるような制度もありません。ベンダーの厚意であることをぜひともご理解ください。
それにもかかわらず、特権であるかのような勘違いをされていて、目に余る横柄な態度を示す先生や学生さんに出会うと、とても悲しい気分になってしまいます。大学関係者には、ぜひともソフトウェアを正しくご利用になられますよう、モラルの再点検をお願いする次第です。

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