HUGIN 8.3リリース

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HUGIN 8.3リリース

本日HUGINソフトウェアの新バージョン(v8.3)をリリース致します。このリリースの主な機能は、ダイナミック・ベイジアンネットワークのサポートの改良です。これは、テンポラルなクローン上の同時確率分布の近似によって、ダイナミック・ベイジアンネットワークでの近似信念更新のアルゴリズムと、データ処理およびデータ・シーケンスに関するモデル評価のためのデータ・フレーム・ウィンドウへの多数の拡張を含みます。
HUGIN Graphical User Interface v8.3
HUGIN グラフィカル・ユーザー・インタフェースが、下記のさまざまな新機能で改良されました:
– ダイナミック・ベイジアンネットワークでの推論が、近似アルゴリズムを使用して実行できるようになりました。近似が予測用および時間窓の移動時にサポートされました。時間窓内の信念(確信度)更新が正確です。これは、この近似が主にテンポラルなクローン上で大きな同時確率分布を持つ 1.5 タイム・ステップのダイナミック・ベイジアンネットワークに適していることを意味します。正確推論と近似推論を選択できます。
– データ・フレーム・ウィンドウが、(主に)データ・シーケンスに関するダイナミック・ベイジアンネットワークの評価をサポートする多数の新機能で改良されました。これは、データ・ファイルに複数のシーケンスが含まれる場合に、シーケンスの識別子として列をマークする機能を含みます。ケースを伝播する機能、データの操作、およびダイナミック・モデルの評価は、シーケンス識別子の指定に左右されます。たとえば、データ・シーケンスと単一のケースに変換する機能やシーケンス・クラス分類の結果をより詳細に精査する機能があります。
– HUGIN GUIフレームの内側のフレームから浮遊ウィンドウにデータ・フレーム・ウィンドウをトグルする(切り替える)機能。
– 実行モードで親のない実数値関数ノードの値を変更できるようになりました。
– ダイナミック・ベイジアンネットワークでOOBN(オブジェクト・ネットワーク) EM パラメータ推定を実行できるようになりました。これは、データ・フレーム・ウィンドウでの改良されたデータ・シーケンスのハンドリングのサポートと組み合わせると便利です。
– ウィザードのリストに構造学習ウィザードが追加されました。これは、学習ウィザードのパラメータ推定ステップを経ることなくベイジアンネットワークの構造を構築することを簡単にします。
– 学習ウィザードと構造学習ウィザードに特徴選択のためにオプションのステップが追加されました。このステップは、特定の目的変数に関連する離散変数の 特徴選択をサポートし、データからクラス分類モデルを構築するときに便利です。
– DBN機能が、DBNを指定されたステップ数に進めるのを簡単にする高速フォワード・ボタンで拡張されました。
– DBN機能が、タイム・スライス間のノードのすべてのモニターを開いたり閉じたりするメニュー項目で拡張されました。
– 実行モードで単一のインスタンス・ノードを再帰的に拡げる/畳むができるようになりました。
– データ・フレーム・ダイアログげの信念のエクスポート用の機能が、CG(連続ガウス)ノードの平均と分散を表示するようになりました。
– HUGINグラフィカル・ユーザー・インタフェースの32ビットと64ビット・バージョンを生成するのに同じJavaコードを使用するようになりました。
– その他のマイナーな改良。
さらにHUGINグラフィカル・ユーザー・インターフェースの性能を向上させるための作業が行われました。
HUGIN Decision Engine v8.3
HUGIN ディシジョン・エンジンは、下記の機能で拡張されました:
– HUGINディシジョン・エンジン用のアプリケーション・プログラミング・インターフェース (APIs) が、データセットを表現する新しいデータ・タイプで拡張されました。これは、データセットを操作し使用するための機能のサポートを含みます。これは、たとえば、ファイルからデータをパースする既存のAPI関数の要求にマッチする必要がないデータの読み込み、格納および操作に便利です。
– HUGINディシジョン・エンジンが、ダイナミック・ベイジアンネットワークでの近似推論をサポートしました。近似が予測および時間窓の移動用にサポートされました。時間窓内の信念(確信度)更新が正確になりました。
– HUGIN Web Service API が、ダイナミック・ベイジアンネットワークの展開のための新しいウィジェットを持ちました。

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