Viscovery SOMine 7.2 Data Mining Suiteの新機能

投稿者:Kunihiro TADA

Viscovery SOMine 7.2 Data Mining Suiteの新機能

Viscovery SOMine 7.2では、下記の機能が追加されました。さらに、バージョン 7.1.1. から発見されたエラーが修正されました。

全般

– テキスト・ファイルからのデータ・インポートがかなり速くなりました。
– 属性の定義ステップで名義変数が定義されるとき、大文字小文字を区別しないオプションがデフォルトでオフになりました。これは大文字小文字に鈍感なことが望まれない場合に性能が勝ります。
– 正規表現に関する名義変数の処理がかなり速くなりました。
– 属性の重みづけの設定が異なるデータを使用するワークフロー・ブランチで再利用されるとき、設定のない属性の重みは、1ではなく0で初期されるようになりました。これは、追加の属性を持つデータで同じマップを計算したい場合に便利です。
– 属性の割り当てダイアログの使い勝手が改善されました: 一覧がほぼ比例的にサイズ変更されて、未使用の属性名の一覧は >> ボタンをクリックした後、元の順序のままになります。
– クラスタの特徴ウィンドウは、いくつかの場合、表示の最上部にスクロールします。
– クラスタの特徴ウィンドウ(水平バー)の左側のリストで属性の順序が、マップ・ウィンドウやその他でも使用されている一般的な属性の順序に従うよになりました。
– ワークフロー・ステップの処理の進捗が、Windowsタスクバーにミラーされるようになりました。
– データレコード・ウィンドウでレコードのソーティングをキャンセルできるようになりました。
– 新しい関数 join(delim, str1, …), join_sorted(delim, str1, …), trimleft(str, char), trimright(str, char) が数式で利用できるようになりました。
– 関数 min, max, mean, count, sum, join, join_sortedで、パターンを書いて引数を指定できるようになりました。従って、パターンにマッチする変数が引数として渡されます。
– マップ・ウィンドウで属性のタイトルが長くなりすぎるとき、名前の末尾からではなく、名前の中間から文字が消されて、短縮されるようになりました。

SOMモデルの編集

– マップ・ピクチャ内のラベルがグループで構成できるようになりました。ラベルの表示をグループごとにコントロールできます。この機能は、編集| ラベル | ラベル・グループを管理 で呼び出せます。文書(画像)のサムネイルがマップ上に表示できます。それをするには、パス名がラベルとしてインポートされるか貼り付けられていなければならず、対応するラベル・グループがパス名としてマークされていなけばなりません。

互換性

– Viscovery SOMineのファイルは、バージョン 7.1.1 と 7.2 の合いアdで双方向に交換可能です。
– ラベル・グループが定義されると、以前のバージョンのソフトウェアでは、表示ラベルのみが示されます。SOM が現行バージョン以降に読み込まれるとき、表示ラベルが保持されます。

投稿者について

Kunihiro TADA administrator

マインドウエア総研株式会社・代表取締役。テクニカル・ライター、技術翻訳家。1982年より情報通信/ニューメディア等の技術者向け先端技術セミナーの企画・運営に従事。LAN間接続(インターネットの始まり)や電子メールなど、今日のITの基礎となる技術テーマを取り扱った。1985年より大手コンサルティング会社で新製品・新事業開発のコンサルティングに従事。とくに1986年に開催したAIチップ・セミナーは、ファジィ推論チップ等の当時の最先端のAI技術を国内に紹介して、AI/ファジィ・ブームの契機となった。1990年からフリーランスのテクニカル・ライターとして、マルチメディアおよびCG関連の解説記事を執筆。1994年からは活動基盤を出版からインターネットに移して、1997年には「脱東京」を果たす。2000年にViscovery SOMineを翻訳し日本代理店となる。2003年よりXLSTAT、およびHuginの日本代理店。