XLSTATで平行座標をどのように可視化しますか?
データと結果のExcelシートは、こちらからダウンロードできます。こ のチュートリアルで使用しているデータは アメリカ人口統計局. が1994年に行った調査から抽出したものです。データ集合は観測対象の半数が年収5万ド ル(50k$)以下の個人、残りの半数が年収5万ドルを超える個人です。サンプルに含まれる個人は全員がアメリカ出身者です。
記述子(年齢、学習年数、人種、性別、週あたりの労働時間数)のいずれかが個人の年収に影響を及ぼしているかどうかを可視化します。
XLSTAT-Proを起動し、「XLSTAT」→「Visualizing data」(データの可視化)→「Parallel Coordinates」(平行座標)コマンドを選択します。または「Visualizing Data」ツールバーの「Parallel Coordinates Visualization」ボタンをクリックします(下図を参照)。

ダイアログボックスが開きます。次にExcelシートのデータを選択します。このツールは数値変数と名義変数が混在したデータにも使用できます。 「Group 」(グループ)情報は線を色分けするのに用います。各グループの量的変数の平均値と名義変数の最頻値を表示するため「Mean lines」(平均値ライン)オプションをオンにしてあります。「Rescaling 」(単位変換)オプションを使うと全変数の間にデータがどのように分布しているかを比較することができ、可視化しやすくなります。

「OK」ボタンをクリックすると、新しいシートにチャートが作成されます(「新しいシートに作成する」オプションを選んであるため)。

このチャートから、年収が5万ドルを超える確率が最も高いのは、年齢・学習年数が平均以上で、週あたりの労働時間数の多い白人男性であることが分か ります。しかし、週あたりの労働時間数は、2つのグループ(<=50k$ および >50k$)の平均値が近いため、あまり判別的ではないことが分かります。
平行座標の考案者Alfred Inselbergによる本格的なオリジナル平行座標ソフトウェアは、こちらです。

