XLSTAT-MXを用いたTURF分析の実行方法
事例のデータと結果が入っているExcelスプレッドシートは,こちらをクリックしてダウンロードできます.データは,27種類の皿(料理)に関する185人の顧客によるレーティングです. スコアは,"この製品を買いますか?" (1: いいえまったく,から 5: はい確かに)の質問に対する回答が1から5の尺度で与えられています.ここでの目的は,複数の店で売れる5皿からなる製品ラインを得ることです.マーケットシェアができるだけ強くなるように,この製品ラインは構築されるべきです.
我々は,最も高いペネトレーション(浸透力)を持つ製品ラインを提供するTURF (Total Unduplicated Reach and Frequency)手法を使用します.最低でも5つの製品のうちのどれか1つが消費される確率を最大化するように,すべての製品の中の5 つの製品の組み合わせのすべてがテストされます.(詳細はXLSTATユーザー・マニュアルを参照).
XLSTATを起動して,XLSTAT/XLSTAT-MX/TURF コマンドを選択するか,"XLSTAT-MX" ボタンの対応するボタン(下図)をクリックしてください.

ボタンをクリックすると,ダイアログ・ボックスが現れます.そして,Excelシート上でデータを選択できます.“データ”としてすべての製品を選択してください.データの列の最初の行が製品の名前を含んでいるので,"変数ラベル" は有効のままにします.部分集合のサイズは,5です.尺度は1から5なので,我々は尺度を 1-5 に設定します.

“オプション”タブでは,表示される組み合わせの数を 10 にします.すると,5製品のベスト10ラインが表示されるようになります.そして,目標を定義します.我々のケースでは,スコア4から5を与える顧客が購入するとみなします.使用する手法は,必ず最適な結果を与える列挙法を使用します.

"OK" ボタンをクリックすると,結果が表示されます.最初の行は,各製品ごとに目標が達成された度数を含みます.
続く表は,得られたベスト10の組み合わせと,各回の得られたリーチと度数です.リーチとは,少なくともラインの1製品を買う意志のある顧客の数(最大で185まで)であり,度数(フレクエンシー)は,あるプロダクト・ラインが4また5のスコアを受けた回数(最大で5 * 185 = 925)です.

以下の表は,前と同じ情報を元の値の代わりにパーセントで示したものです.

この要約分析は,とてもよいマーケットシェアを持つ製品ラインをもたらすことができます.そのラインは,製品(14, 15, 16, 23, 26) からなり,129のリーチ,または70%近くの消費者を獲得します.
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